『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』と『Finaly Fantasy 16』をクリアした

題名の通り、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』と『Finaly Fantasy 16』をクリアした。どちらもビッグタイトルでクオリティが高かく楽しめた。前者はオープンワールドで、後者はほぼ一本道の従来のRPGという感じだが、どちらも戦闘はアクションがメインというのが共通している。また、宝箱を空ける際は、主人公であるリンクとクライブの両方とも、蹴って開けていたのが気になった。エルデンリングだと、宝箱はちゃんと屈んで空けていたが、こちらでは、蹴って開けるのである。蹴って開けると宝が手に入る。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

ゼルダの伝説オープンワールドで、前作のブレスオブザワイルドとほぼ同じテイストとなっている。今回は、ゾナウギアという機械仕掛けのロボットを自作することが出来るというのが大きな違いである。ティアーズ オブ ザ キングダムをやり始めた当初、パラセールの代わりにゾナウギアになったのかと思った。パラセールとは空を滑空するためのアイテムで、ゾナウギアでも空を滑空できる。序盤の方では、いくつかのほこら(ダンジョンのようなもの)をパラセール無しでクリアしてたのだが、あまりに難しく、難易度上げてきたなあと思ったが、単純にパラセールを未取得だったため、やたら高難易度になっていたのだった。

パラセール取得後は、そこそこすんなりと進められて、頑張った結果、無事にFinal Fantasy 16発売までにクリアできた。しかし、攻略情報をまったく見ずに進めていたため、最後のほこら数個がどうしても見つからずタイムアップとなってしまった。オープンワールドで、隅々まで探索するのはかなり難しい。コログとまよいは諦めた。人間諦めが肝心である。

Final Fantasy 16

FF16は凄く期待していたが、バトルが簡単すぎたのがやや不満だった。個人的にはS級リスキーモブぐらいの敵は、メインストーリー中で出てきても良いのではと感じた。S級もたいして強くない。
ストーリーも腑に落ちない点が多い。例えば以下である。

  • 火の召喚獣が二人いて、イフリートはクライブであることがわかっている。すると消去法的に残りの一人はフェニックスのジョシュアしかいない。しかし、そのことについて主人公達は仮説すら立てずにいる。
  • ストーリー中盤でジョシュアがクライブを助けるが、その後しばらく何故かジョシュアはクライブから隠れるように行動する。しかし、その後しばらくして普通に再開する。何故クライブから隠れていたのかがまったくわからない。
  • クライブがジョシュアを殺した(と思っていた)のは自分だとわかったとき、自分を強く責めるが、はっきり言って責めるのは母親のアナベラである。自分じゃないだろクライブ!目を覚ませ!

ストーリーや難易度には不満はあるが、キャラクターはとても魅力的でビジュアルも派手でその点は素晴らしい。バグらしいバグもなく、ソフトウェアとしての出来も良い。普通に良作だとは思う。
ストーリーや戦闘以外の部分では、Final Fantasy 14のオマージュが色々とあったのでニヤリとした。例えば、ガルーダがスパルナとチラーダを従えていたり、タイタンがランスラ、激震、重みを繰り出してきたりと、これFF14でやったやつだ!となった。

次に控えている、Final Fantasy 7Rも楽しみである。